産総研(AIST)>分散型熱物性データベース

分散型熱物性データベースは液体、固体、高温融体に関する熱伝導率、 比熱容量、熱拡散率、密度、表面張力、蒸気圧などの熱物性値を収録しており、 無料でご利用いただけます。(開発・運営:産業技術総合研究所)

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ご案内

約3,600物質・材料に渡り、合計11,800件以上の物性データ(機械特性、光学特性、XRDスペクトル等を含む)を無償でご利用いただけます。右欄のDB閲覧項目からデータベースへアクセスできます。また、下記データ紹介のリンクからも直接データベースへアクセスできます。

熱物性標準研究グループのご紹介

熱物性標準研究グループは標準供給(標準物質開発、依頼試験)に加えて、技術コンサルティングや共同研究による熱物性評価を実施しています。下記グループHPを一度ご覧頂けますと幸いです。

熱物性標準研究グループHP

熱物性標準供給のHP

アルミナの熱物性値(熱拡散率、比熱容量、エンタルピー、エントロピー、熱膨張係数)

1.アルミナ(アルファ相):エンタルピー、エントロピー、定圧比熱容量を収録

2.アルミナ(サファイアを含む):熱膨張係数、定圧比熱容量を収録
  2.1.アルミナ(サファイアを含む):熱膨張係数、エンタルピー、定圧比熱容量を収録

3.焼結アルミナ:定圧比熱容量を収録
  3.1.焼結アルミナ:分光放射率を収録
  3.2.Referceram AL1:熱膨張係数、熱伝導率、熱拡散率、ヤング率を収録

4.サファイア単結晶(バルク):C軸と平行方向の熱拡散率、a軸と平行方向の熱拡散率。
2014年にHofmeisterによって発表されたデータであり、1972年に公開されたTPRCデータシリーズの熱伝導率から計算される値とは室温において違いがあります。TPRCにおけるサファイア単結晶の熱伝導率推奨値は100 Kから300 Kまでの値が皆無であり、また300 K以上においても、非常にデータが少ない状態で導かれています。

化学式:Al2O3、英語名:Alumina, Aluminum oxide、和名:アルミナ、酸化アルミニウム、サファイア

 

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■データ更新情報