産総研(AIST)>分散型熱物性データベース

分散型熱物性データベースは液体、固体、高温融体に関する熱伝導率、 比熱容量、熱拡散率、密度、表面張力、蒸気圧などの熱物性値を収録しており、 無料でご利用いただけます。（開発・運営：産業技術総合研究所）

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ご案内

約3,600物質・材料に渡り、合計11,800件以上の物性データ(機械特性、光学特性、XRDスペクトル等を含む)を無償でご利用いただけます。右欄のDB閲覧項目からデータベースへアクセスできます。また、下記データ紹介のリンクからも直接データベースへアクセスできます。

熱物性標準研究グループのご紹介

熱物性標準研究グループは標準供給（標準物質開発、依頼試験）に加えて、技術コンサルティングや共同研究による熱物性評価を実施しています。下記グループHPを一度ご覧頂けますと幸いです。

熱物性標準研究グループHP

熱物性標準供給のHP

147件の新規データ公開　2017年04月05日

分散型熱物性データベースでは、新たに147件のデータを公開しました。熱電変換材料であるバルクのAlドープZnO(AZO)、基盤的な金属材料であり高融点金属でもあるMo、W、Taのバルク材の熱物性データ、アモルファスカーボンやグラファイト等の炭素系材料の熱物性データを整備しました。主な公開データは以下の通りです。

１．アモルファスカーボン薄膜の密度、音速、体積比熱、熱伝導率

２．AlドープZnO（AZO)バルクの熱伝導率、熱拡散率、電気伝導率、ゼーベック係数、パワーファクター、ホール移動度など

３． バルクモリブデンの熱伝導率、熱拡散率、密度、定圧比熱、熱膨張率、線膨張係数

４．サファイア単結晶（//C軸, //a軸）の熱拡散率データ

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