図3-1に物質ツリーを示します。物質ツリーはフォルダアイコンや名前の部分をクリックすることで、展開を行うことができます。フォルダを折畳むときはフォルダの左にある−アイコンの部分をクリックします。折畳は−アイコンでしか行えませんので、操作上注意が必要です。赤字になっているフォルダ名の部分は現在参照しているフォルダを示しています。アルミニウムのデータまでであれば、Solids and Melts>Metal>p-block metal>Aluminumと順にフォルダを展開します。TPDS-webをある程度利用して、フォルダの構造を把握していれば、こちらの方が素早くデータを探すことができます。
TPDS-web/fullのグラフ表示機能に、描画範囲の変更と多数表示の切り替えがあります。図3-5にグラフの一例を示します。グラフの表示を対数表示に切り替えるには、Logarithmic scale in axis横のチェックボックスにチェックを入れ、redrawボタンを押してグラフの再描画を行えば変更されます。グラフの描画範囲の最大値最小値の変更は、その下にあるmin、max横の入力フォームに値を入力し、redrawボタンでグラフを再描画します。